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CCS HPCサマーセミナー2010

 本センターでは昨年に引き続き、筑波大学と京都大学の連携に基づき、筑波大学で開催されるCCS HPCサマーセミナー2010を東京大学でも遠隔講義としてご参加いただけます。


開催日時2010年7月8日(木) ~ 7月9日(金) 9:00-17:00
筑波会場筑波大学計算科学研究センター ワークショップ室
東大会場本郷キャンパス 遠隔講義室 情報基盤センター4階(最寄駅:地下鉄千代田線 根津)(地図
東大会場定員50名(当日先着順)
参加申込不要 筑波会場で参加をご希望の方は参加申込が必要です。
参加費無料


開催主旨

 計算科学を支える大規模シミュレーション、超高速数値処理のためのスーパーコンピュータの主力プラットフォームはクラスタ型の並列計算機となってきました。 ところが、大規模なクラスタ型並列計算機は、高い理論ピーク性能を示す一方で、実際のアプリケーションを高速に実行することは容易なことではありません。
 本HPCサマーセミナーはそのようなクラスタ型並列計算機の高い性能を十二分に活用するために必要な知識、プログラミングを学ぶことを目的としています。 超高速数値処理を必要とする大学院生が主な対象ですが、興味をお持ちの方はどなたでもご参加下さい。

プログラム

9:00-10:30 10:45-12:15 13:30-15:00 15:15-16:45 17:00-18:00
7/8 並列処理の基礎 並列システム MPI T2K利用法 並列数値
アルゴリズムⅠ
T2K筑波見学会
7/9 OpenMP 並列数値
アルゴリズムⅡ
最適化Ⅰ 最適化Ⅱ

セミナー内容

講義名 セミナー内容 講師
並列処理の基礎 アムダールの法則、並列化手法(EP、データ並列、パイプライン並列)、通信、同期、並列化効率、負荷バランスなど並列処理に関する基礎事項を学ぶ。 朴泰祐
並列システム SMP、NUMA、クラスタ、グリッドなどの並列計算機システムと、並列計算機システムの性能に大きく関わる事項(メモリ階層、メモリバンド幅、ネットワーク、通信バンド幅、遅延など)を学ぶ。 朴泰祐
MPI 並列プログラミング言語MPI2を学ぶ。 建部修見
T2K利用法 T2Kオープンスーパーコンピュータシステムの利用法、特にNUMAやマルチレールネットワークの利用法を学ぶ。
並列数値
アルゴリズムⅠ
代表的な並列数値アルゴリズムである連立一次方程式の解法を学ぶ。 多田野寛人
OpenMP 並列プログラミングモデル、並列プログラミング言語OpenMPを学ぶ。 佐藤三久
並列数値
アルゴリズムII
代表的な並列数値アルゴリズムである高速フーリエ変換(FFT)を学ぶ。 高橋大介
最適化I 並列計算機システムの計算ノード単体におけるプログラムの最適化手法(レジスタブロック、キャッシュブロック、メモリ割当など)と性能評価に関して学ぶ。 高橋大介
最適化II 並列計算機システム全体における並列プログラムの最適化手法と性能評価に関して学ぶ。 建部修見

東大会場に関する問い合わせ先

東京大学情報基盤センター 研究支援係
 kenkyu_shien(at)itc.u-tokyo.ac.jp