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第51回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会
「OpenFOAM初級入門」

 共催:東京大学情報基盤センター、PCクラスタコンソーシアム(実用アプリケーション部会)、オープンCAE学会

開催趣旨

 情報基盤センター(以降、センター)に設置されたスーパーコンピューター(以降、スパコン)の利用促進とスパコンを用いた数値流体解析(以降、CFD)の普及を目的として、OpenFOAM初級入門講習会を実施します。受講料は無料です。
 本講習会は、オープンソースのCFDツールキットであるOpenFOAMを用いた基礎的なCFD並列解析の講習会です。スパコンの概要や利用法概説に始まり、OpenFOAMの概要説明をした後、格子生成、CFD解析、格子や解析結果のデータ転送、可視化、並列計算などの演習を行います。本センターのスパコンでOpenFOAMを用いたCFD解析にご興味ある方で、どのようにすべきか知りたい方は是非受講をお勧めいたします。
 本講習会はCFD解析やプログラミング、並列計算に関する知識・経験は必要ではありません。FX10 スーパーコンピュータシステム(Oakleaf-FX)(Fujitsu PRIMEHPC FX10)による実習もあります。
 「OpenFOAMの初級入門」講習では,OpenFOAMを用いた並列計算の概要説明と演習を行いますが,並列プログラミングについては扱わないので,予めご了承ください。

対象者

 センターのスーパーコンピューターのアカウントを既に所有している利用者、センターのスーパーコンピューターの利用資格を有し、今後の利用を検討している方(大学教員、学生、研究機関研究員など)の他、スーパーコンピューターでのOpenFOAM利用の学習を目的とした企業に所属する研究者、技術者の方も受講可能です。
 なお、企業利用者向け有償トライアルユース(パーソナルコース相当)では、本講習会の受講が義務づけられています。

受講資格

  • 国公私立大学・高専の教員・学生・研究生、研究機関研究員、企業に所属する研究者・技術者。
    なお、講習会当日受付に「FX10 スーパーコンピュータシステム利用同意書」をご提出ください。企業に所属する研究者・技術者の方は「アカウント使用申込書」も併せてご提出ください。未提出の場合はスーパーコンピューターを使用しない講義形式での受講となります。
  • 外国人及び海在住者の方が講習会に参加を希望される場合は、下記を踏まえて申込を行ってください。
    「外国人及び海外在住者のスパコン利用について」
  • Linuxのコマンドライン操作に関する基礎知識が必要です。
    また、センターのスーパーコンピューターにインストールされているコマンドラインインターフェースのエディタ(Emacs, vim, nano)のいずれかを用いて,ファイルの編集を行う必要があります。

    上記のいずれかのエディタの操作にも慣れていない場合には,事前にどちらかのエディタのチュートリアルを各自で行なっておいてください。なお,Windows利用の場合Cygwin内で上記のエディタをインストール可能です。
    Emacsでは起動後,コントロールとhを一緒に押した後に大文字のTを押すと日本語チュートルリアルが始まります。vimではvimtutorコマンドを実行してください。nanoでは起動後コントロールとGを一緒に押すと英語のヘルプが表示されます。
  • CFD解析やプログラミング、並列計算に関する知識・経験は必要ありません。

参加申込

講習会申込フォーム
※必ず事前登録をお願いいたします

講習会参加申込の受付は終了いたしました。

FX10 スーパーコンピュータシステム利用同意書(講習会参加者全員提出)
※当日受付に提出

FX10 スーパーコンピュータシステム利用同意書
[PDF版] [記入例]

アカウント使用申込書(企業に所属する研究者・技術者の方のみ提出)
※下記提出先へ事前郵送か当日受付に提出

アカウント使用申込書
[PDF版] [Word版] [記入例]

アカウント使用申込書提出先
〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学 情報システム部 情報戦略課 研究支援チーム

講習会概要

  • プログラム演習のため、受講生が自分のノートパソコン(無線LANの機能があるもの)をセンターの演習室に持ち込んでください。ノートパソコンが持ち込めない方は、講義形式の受講となります。
  • ノートパソコンは Windows/Microsoft Update、Apple Security Updateなどで最新のセキュリティアップデートを行ってください。また、必ずウィルス対策ソフトウェアをインストールし、ウィルス検索を実行して問題がないことを事前に確認してから受講してください。セキュリティ対策を施していない場合は、ノートパソコンを利用しない講義形式の受講となります。
  • ノートパソコンのOSは、Windows、Macどちらでも構いませんが、SSHを用いてセンターのスーパーコンピューターへ接続ができることが必要です。
  • Windows利用の場合CygwinおよびCygwin内のssh、scp、rsyncコマンドのインストールをお願いします。
    また、他のOSを利用の場合にも、同コマンドがインストールされているか事前にご確認ください。
  • ノートパソコンのOSに対応したParaView 4.4.0をインストールしてください。
  • 演習のため、無線LAN接続を想定しています。有線LAN接続は想定していません。特に、演習室でのLinuxを用いた無線利用は経験的に困難です。Linuxの利用は、できるだけ避けてください。
  • 演習の実施に当たり、受講生にセンターのスーパーコンピューターを1週間利用できる無料アカウント(お試しアカウント)を発行します。
  • 対象のスーパーコンピューターは、FX10 スーパーコンピュータシステム(Oakleaf-FX)(Fujitsu PRIMEHPC FX10)です。12 ノード (192 コア) の利用となります。
  • 定員(上限約20名)になり次第、申込みを終了させていただきますので、あらかじめご了承ください。

開催日時

2015年10月22日(木)10:30 - 17:30

場所

東京大学情報基盤センター 4階 413遠隔会議室(地図

講習会プログラム

10月22日(木)

 10:00 - 10:30 受付
 10:30 - 11:30 ノートパソコンの設定、ログインテスト(演習)
   ・ スパコンへのsshログインテスト
   ・ バッチジョブシステムの使い方
   ・ Oakleaf-FX概要
 11:30 - 12:00 OpenFOAM概要(座学)
 13:00 - 14:30 OpenFOAM演習I(キャビティ流れ)(演習)
   ・ キャビティ流れの格子生成
   ・ 格子データの転送とParaViewによる格子可視化
   ・ キャビティ流れ解析
   ・ 解析結果の転送とParaViewによる解析可視化
 14:45 - 16:15 OpenFOAM演習II(ダムブレイク流れ,並列計算)(演習)
   ・ OpenFOAMの並列計算概要
   ・ ダムブレイク流れの格子生成
   ・ 格子データの転送とParaViewによる格子可視化
   ・ ダムブレイク流れ解析
   ・ 解析結果の転送とParaViewによる解析可視化
   ・ ダムブレイク流れの並列解析
 16:30 - 17:30 OpenFOAM演習III(実行性能・並列化効率評価)(演習)
   ・ 実行性能および並列化効率計測

講習会資料

講義資料は印刷したものは配布いたしませんので,下記よりダウンロードして必要に応じて各自で印刷して当日お持ちください。

問い合わせ先

〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学 情報システム部 情報戦略課 研究支援チーム
kenkyu_shien[あっとまーく]itc.u-tokyo.ac.jp
("[あっとまーく]" を"@"(半角)に変換後、ご送信ください)