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PGIコンパイラについて

HA8000クラスタシステムで以下のPGIコンパイラ製品を利用可能としました。
(カッコ内は利用可能なコマンド名です。)

  • FORTRAN77(pgf77)、Fortran90/95(pgf90、pgf95)
  • High Performance Fortran(pghpf)
  • ANSI C99、K&R C(pgcc)
  • ANSI C++ with cfront features(pgCC)
  • Source code debugger(pgdbg)
  • Performance profiler(pgprof)

利用方法

例(bashの場合)

 $ export PGI=/opt/pgi
 $ export PATH=$PGI/linux86-64/7.1-6/bin:$PATH
 $ export MANPATH=$MANPATH:$PGI/linux86-64/7.1-6/man
 $ export LM_LICENSE_FILE=$PGI/license.dat
 $ pgf95 test.f

注意事項

  • 企業利用の方は、ご利用できません。
  • コンパイルは、ログインノード(ha8000-{1,2,3}) のみで行えます。バッチ(NQS)では行えません。
  • 32bitモードを利用する場合は、linux86-64 の部分(下線部)をそれぞれ linux86 にしてください。linux86-64 は64bit用です。
  • Fortran、C/C++ のライセンスは同時使用ユーザ数が50名となっています。同時利用(コンパイル)が51以上になると、51番目以降のユーザはすでに利用中のユーザのコンパイルが終了するまで、コンパイルが保留されます。
  • マニュアルページ($ man pgf95 等)が参照できます。
  • PGI Compiler を使う MPI は
    /opt/itc/mpi/mpich-mx-pgi
    にインストールされています。ログインシェルが bash の方(デフォルト)は

     $ source /opt/itc/mpi/mpiswitch.sh mpich-mx-pgi

    とすれば PATH などが自動的に設定されます。(tcsh の場合は mpiswitch.csh としてください。)
    その後 mpif90, mpif77, mpicc, mpicxx でコンパイルしてください。なお、上記設定前の日立 Compiler を使う MPI に戻したい場合は

     $ source /opt/itc/mpi/mpiswitch.sh system-default

    としてください。