三次元可視化装置

※ 本装置は老朽化のため、共用研究設備システムへの提供を終了しました(2023.2)

 柏キャンパス第2総合研究棟に三次元可視化装置を設置しています。 本システムは、2面没入型立体映像表示装置と制御用コンピュータ等から構成されており、 AVS/ExpressMPEおよびEasyVR(ParaView)がご利用いただけます。

利用申し込みについて

 本センターのスーパーコンピュータのご利用者でなくとも、可視化システムをご利用頂けます。 利用申込みは、以下の必要事項を明記の上、受付のメールアドレスまで電子メールにてお申込ください。 その際に、電子メールの件名(Subject)を「可視化装置利用申し込み」としてください。

必要事項

  • 利用者番号(本センターのスーパーコンピュータをご利用の場合)
  • 氏名
  • 所属・職名
  • 連絡先電子メールアドレス
  • ご利用希望日(1日単位(平日9-17時)です、ご希望に添えない場合があります)
  • 利用する機材

 連絡先電子メールアドレス宛に、ご利用可能日をご連絡いたします。


ご利用の前に

 防犯のため施錠しておりますので、柏キャンパス第2総合研究棟3階情報事務室までお越しください。 その際に、本人確認のため身分証明書をご提示頂きます。(可視化装置のある部屋までご案内します。) なお、インターネットを通じて利用者の方のデータを、本システムのアカウントからsftp等でgetが可能ですが、データが置いてあるマシンが公開鍵認証のみに制限されている場合、 秘密鍵を本システム内に置く必要があり、セキュリティを考えると避けて頂く方が良いため、USB外付けハードディスク等での持ち込みをご検討ください。

利用マニュアル

  1. VRシステムHoloStage-MINI取扱説明書
  2. VRワイヤレストラッキングシステム取扱説明書
  3. AVS/ExpressMPE操作手順書
  4. AVS/ExpressMPEコンテンツ作成や立体表示について
  5. EasyVR操作手順書

利用開始(電源投入、システム起動)

 システム制御卓上にある「利用マニュアル」の「1.VRシステムHoloStage-MINI取扱説明書」の手順通りに電源を投入し、システムを起動してログインしてください。 なお、食事で外出される際など、システムから離れる場合は、システムからログアウトしておいてください。

アプリケーションの利用

 「利用マニュアル」の「3.AVS/ExpressMPE操作手順書」および「5.EasyVR操作手順書」に従って各アプリケーションを起動してご利用ください。 EasyVRについては、Paraviewのデータ表示機能のみご利用頂けます。 AVS/ExpressMPEの使い方は、「4.AVS/ExpressMPEコンテンツ作成や立体表示について」をご覧ください。

フォルダー C:\ExpressMPE84\Master\runtime\help に存在するindex.htm をブラウザで開くことによりメニュー形式でドキュメントの閲覧が可能です。


日本語ヘルプ

  • ユーザーズガイド
  • チュートリアルガイド
  • モジュールリファレンス第1部
  • モジュールリファレンス第2部

 また、立体視システムへの表示方法は、「4.AVS/ExpressMPEコンテンツ作成や立体表示について」をご覧ください。 立体視メガネはつるを開くと電源が入りますので、使用しないときはつるを閉じて下さい。

利用終了(システム停止、電源断)

利用終了後は、「利用マニュアル」の「3.AVS/ExpressMPE操作手順書」および「5.EasyVR操作手順書」に従って各アプリケーションを終了させた後、 「1.VRシステムHoloStage-MINI取扱説明書」の手順通りにシステム停止、電源断を行ってください。情報事務室まで利用を終了した旨をご連絡ください。

その他

 ご利用希望日につきましては、日付に余裕をもってお申し込みください。 機器に故障が発生した際は修理に時間を要することがあり、ご予定の期日にご利用できない場合もございますので、ご了承ください。

写真

可視化システム
2面没入型立体映像表示装置