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 Reedbush スーパーコンピュータシステム(Reedbush-U)では、提供可能な計算リソース (トークン) の残量が枯渇し新たにトークンの追加申込ができない場合において、トークンを使い切ったグループ、パーソナルコース利用者向けに、ジョブ実行を可能とする環境を提供しています。


非優先ジョブクラス (低プライオリティキュー) の設定

 Reedbush スーパーコンピュータシステムでは、ジョブ実行ごとに「トークン」を消費します。そのため、ジョブ実行時にジョブが使用するトークン残量が「なし」あるいは「不足」の場合には、ジョブ実行ができなくなります。この時、提供可能な計算リソースの残量枯渇による申込締め切り前であれば「トークンの追加」をお申込みいただけるのですが、締め切り後はトークンを追加することができません。そこで、トークン残量が「なし」あるいは「不足」の場合でも、リソースに余裕がある場合に限りジョブ実行を可能とする、通常より優先度を下げたジョブ実行環境「非優先ジョブクラス (低プライオリティキュー)」を提供します (インタラクティブジョブ、ログインノードの利用は現行どおり可能です)。

非優先ジョブクラスの設定(提供)イメージ

非優先ジョブクラスの設定(提供)イメージ

非優先ジョブクラス (低プライオリティキュー) の制限

 本制度は、トークンを使い切ったグループ、パーソナルコース利用者についてジョブ実行を可能とするため、トークンを有する利用者よりジョブ実行優先度を低く設定します。そのため、通常の利用とは以下の点が大きく異なります。

  • 提供可能な計算リソースの残量枯渇による申込締め切り後の措置とします。そのため、トークンの追加が可能な場合には、非優先ジョブクラスの運用は行われませんのでご注意ください。
  • 利用できる最大ノード数は、申込ノード数までとします (ただし、パーソナルコースは 4ノードまで)。
  • 制限 (経過) 時間は、通常利用の 1/4 とします。
  • 非優先ジョブクラス (低プライオリティキュー) で実行される同時ジョブ数はキュー毎に "1" とします (投入できるジョブ数はキュー毎、利用者毎に "2" まで)。ただし、計算リソースに余裕がある場合には、実行される同時ジョブ数は変更される場合があります。
  • 通常のジョブクラスによるジョブの割り込みが発生します。rbstat コマンドにて表示されるジョブの実行予定日時は随時変動しますのでご注意ください。
  • 計算リソースに空きがある場合でも、ジョブが実行されるとは限りません。新規のジョブ実行を抑止して流量を調節させていただく場合があります。
  • 公募による利用(企業利用、若手・女性利用者推薦、HPCI・JHPCN)等、本制度が適用されない場合があります。

Reedbushスーパーコンピュータシステム(Reedbush-U)非優先ジョブクラス制限値 (2016 年 12 月 27 日)

キュー名 ノード数(※) 制限(経過)時間 メモリー容量(GB)
(u-regular-low)
u-small-low
u-medium-low
u-large-low
u-x-large-low

4 ~ 16
17 ~ 32
33 ~ 64
65 ~ 128

12 時間


 6 時間

244


  • 利用できるノード数は、グループコースは申込ノード数まで、パーソナルコースは4ノードまで。
  • ジョブの投入は u-regular-low (ルーティングキュー) を指定する方法と直接個別のキューを指定する方法の2つがあります。個別のキューには利用者毎に2本までジョブを投入することが可能です。u-regular-low に特定キューへの3本目となるジョブが滞留して他のキューに投入できない場合は、滞留ジョブを削除するか、または直接個別のキューに投入してください。