HOME > システム > Reedbush > トークンについて

トークンについて

 Reedbush システムでは、利用するコース (パーソナルコース、グループコースなど)、利用申込したノード数に応じて、計算ノードの利用可能時間である、「トークン」を割り当てます。この割り当てられたトークン内であれば (一部のコース、サービスを除き) 利用できるノード数制限などはなく、最大利用可能ノード数までバッチジョブの実行を可能とします。本ページでは、トークンの概念並びに、注意事項等について説明いたします。

概要

 トークンは、バッチジョブ実行時に必要な (消費する) もので、利用申込したコース、ノード数に応じて、あらかじめ、割当トークン量などが設定されます。また、一部のコース以外では、申込ノード数に関係なく、利用できる最大ノード数までバッチジョブ実行が可能です。申込コースによる割当トークン量と最大ノード数の関係については、以下の表をご覧ください。


割当トークン量
利用可能ノード数 割当トークン量(年間) 消費係数
パーソナルコース Reedbush-U :
最大16ノード
Reedbush-H :
最大2ノード
17,280 ノード時間 Reedbush-U :
 4 ノードまで 1.00
 4 ノード超過 2.00
Reedbush-H :
 1 ノードまで 2.50
 1 ノード超過 5.00
グループコース 一般
申込4ノード以上
Reedbush-U :
最大128ノード
Reedbush-H :
最大32ノード
34,560 ノード時間
(4ノード申込につき)
Reedbush-U :
 申込ノードまで 1.00
 申込ノード超過 2.00
Reedbush-H :
 申込ノード数の1/4まで 2.50
 申込ノード数の1/4超過 5.00
グループコース ノード固定
Reedbush-U
申込4ノード以上
Reedbush-U :
最大128ノード
34,560 ノード時間
(4ノード申込につき)
Reedbush-U :
 申込ノードまで 1.00
 申込ノード超過 2.00
グループコース ノード固定
Reedbush-H
申込1ノード以上
Reedbush-H :
最大32ノード
21,600 ノード時間
(1ノード申込につき)
Reedbush-H :
 申込ノードまで 2.50
 申込ノード超過 5.00

 トークンは、バッチジョブの実行毎にノード数や実行時間に応じて消費されます。そのため、このトークンが無くなった時点 (ジョブ実行前にトークン残量を超過することが分かっている場合にはその時点) でバッチジョブの実行が出来なくなります。ただし、トークンが無くなった場合でも、ログインノードへのログイン (操作) やインタラクティブジョブの実行は可能です。


 ReedbushとOakforest-PACS, Oakleaf/Oakbridge-FXはトークンの互換性があり,相互に移行が可能です。詳しくは 「トークン移行」をご覧ください。

トークンの計算

 概要で説明したとおり、バッチジョブ実行毎にトークンを消費します。従来のサービスとは異なり、申込ノード数以上のバッチジョブ実行が可能な制度となっていますが、申込ノード数内でバッチジョブ実行する場合と申込ノード数を超えてバッチジョブ実行を行った場合では、トークンの消費量が異なります。以下の計算式並びに、具体的な計算例 (Reedbush-U の例) をご覧ください。

トークンの計算式

 トークンの計算方法

トークンの計算例( 24 時間、128 ノードジョブを実行した場合のトークン量)

  1. グループコース 8 ノードで申込を行った場合
    8 ノードまでは消費係数 "1.00" で計算され、申込ノード数を超過している 120 ノード分については消費係数 2.00 で計算されます。
    トークンの計算方法
  2. グループコース 80 ノードで申込を行った場合
    80 ノードまでは消費係数 "1.00" で計算され、申込ノード数を超過している 48 ノード分については消費係数 2.00 で計算されます。
    トークンの計算方法

グループコースでのトークン利用

 パーソナルコースでは、個人 (利用者番号毎) にトークンが割り当てられますが、グループコースの場合、グループ (全体)に対してトークンが割り当てられます。その割り当てられたトークンを、グループに登録された利用者全員で共有し、消費しますが、グループに登録している 1 利用者だけで、グループ内に割り当てられたトークンをすべて消費することも、グループに所属する利用者個々にトークン上限値を設定して利用することも可能です。

トークン上限値の設定

トークンご利用時の注意点

 トークン制度により、柔軟に申込ノード数以上のバッチジョブ実行が可能な制度となっていますが、トークンをすべて消費した時点でバッチジョブ実行が出来なくなります (トークン残量についてはご注意ください)。そのため、トークンの追加についても、システム資源に余裕がある場合にのみ、受付 (追加申込) を可能とします。ただし、トークンは、利用を許可された期間内にトークン全量を利用できることを保証するものではありません。また、利用が許可された期間 (トークンの有効期間内) のみの利用となりますので、トークンの残量については、次年度への繰り越し・返金等は行いません。

FAQ


トークン使用状況について確認する方法はありますか。
show_token コマンドで確認することができます。

投入したジョブについて、どのトークンで投入したジョブか確認する方法はありますか。また、同一トークンで投入しているジョブを確認することはできますか。
rbstat コマンドで確認することができます。

グループコースでは同時に複数利用者がジョブを実行していた場合、そのノード合計値でトークン、消費係数が計算されるのでしょうか。
使用ノード数は、バッチジョブ単位で計算されます。一時的に、利用者の実行しているバッチジョブのノード数合計が申込数を超過していた場合でも、バッチジョブあたりの使用ノード数が申込数以下であった場合には、消費係数は 1.00 (Reedbush-U), 2.50 (Reedbush-H) で計算されます。

グループ内の利用者に割り当てたトークン量を変更したい場合はどの様にすれば良いでしょうか。
グループ管理者がグループ内の利用者に対してトークン量を設定できます。ご利用いただいているグループの管理者 (グループ管理者) にご相談ください。

グループコース 4 ノードで申込をしていましたが、xxx ノードへ増量することは可能でしょうか。
システム資源(追加できるトークン量) に余裕がある場合には可能です。

トークンが無くなった場合にはログインできなくなるのでしょうか。
トークンは、バッチジョブ実行時にのみ消費されます。トークンが無くなった (0 になった) 場合でもログイン (インタラクティブジョブ実行) は可能です。

トークンの追加は可能でしょうか。
トークンが無くなった (または残量が極めて少ない) 場合に可能です。
ただし、システム資源 (追加できるトークン量) に余裕がある場合に限ります。

トークンの追加はどの様にすれば、追加されますか。
変更利用申込書を提出して頂きます。ただし、申込内容によっては追加が認められない場合があります。

トークンが無くなったため、トークンを追加しました。8,640 (ノード時間) が追加されたはずですが、実際には、8,640 (ノード時間) 以下となっています。なぜでしょうか。
トークンを追加する前に超過していたトークン分を加算してトークンを割り当てます。例えば、トークン申込時に 640 (ノード時間) を超過していた場合には、8,000 (ノード時間) が利用可能なトークンとなります。
追加トークンの残量
超過分については、追加したトークンから差引かれて、残った分が利用可能なトークンとなります。

トークンの追加申込の受付が締め切られているため、トークンを追加できません。もうジョブの実行はできないのでしょうか。
トークンの追加申込の受付が締め切られた後の場合で、ジョブ実行時に必要なトークンが「なし」あるいは「不足」の利用者について、計算リソースに余裕がある場合にはジョブの実行を行えるように「非優先ジョブクラス (低プライオリティキュー) 」の設定(提供)を行う場合があります。
詳細については、「非優先ジョブクラスについて」をご覧ください。

非優先ジョブクラスの設定(提供)イメージ

非優先ジョブクラスの設定(提供)イメージ

申込ノード数を追加 (トークンが無くなったため、トークンの追加) を行いました。グループ内の利用者に個別に割り当てたトークン上限値は変更されますか。
変更されません。トークン上限値 (グループ管理者が設定した設定値) は、グループ管理者のみ変更可能です。トークン追加による上限値の変更はグループ管理者が行う必要があります。

トークンの有効期間はありますか。
計算機利用を許可された期間内 (利用期限の月末処理日又は、当該年度の年度末サービス終了日) が有効期間です。そのため、トークンに残量があった場合でも、次年度への繰り越し、返金等はできません。

利用が許可されている期間中にトークンを使い切れませんでした。引き続き継続申込をおこなっていますので、残ったトークンについても引き続き使用することはできますか。
割り当てられたトークンは最初に利用を許可された期間内 (利用期限の月末処理日又は、当該年度の年度末サービス終了日) が有効期間です。そのため継続利用を行う場合でも、当初の許可期間を超えての繰り越し、返金等はできません。

複数グループに所属して利用していますが、グループの利用期限内でトークンを使いきることができません。このトークンをグループの利用期限以降も別のグループで利用することはできますか。
トークンは、利用を許可された期間内 (利用期限の月末処理日又は、当該年度の年度末サービス終了日) が有効期間です。そのため、利用者番号が有効であっても、利用期限が超過したグループに割り当てられたトークンを使用することはできません。
トークンの利用期限