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学外資源利用申込のお知らせ
スーパコンピューターシステム SR11000 利用者の皆様
スーパーコンピューターシステムをご利用頂き、まことにありがとうございます。このたびは、システムの長期停止、縮退運転に伴い、大変なご不便をおかけしてまことに申し訳ございません。縮退運転は計画停電の続く4月一杯継続の予定です。5月以降はできるだけ全系に近い状態での運転再開を目標としておりますが、ご不便をおかけしますこと重ねてお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解の程をお願いいたします。
このような状況のもとで、北海道大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の各情報基盤センターから可能な範囲での計算資源提供の申し出を頂いております。この支援計画は「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI) 」構築の準備段階の活動として実施しています。なお、5大学の計算資源提供の取り組みは、東北大学、東京大学、筑波大学、東京工業大学に対して行われるものです。
そのうち、北海道大学と九州大学においては、東京大学 HITACHI SR11000 と同系列システムを有しております。提供先機関の受入可能ユーザ数、および、今回の学外資源利用のための予算を考慮した上、東京大学における緊急ジョブ実行を必要とする SR11000 ユーザについて、北海道大学、もしくは、九州大学のどちらか一方のシステムを、6月末まで利用できる「学外資源利用申込」を行うことにいたしました。
各大学の提供システムの詳細と利用条件、および申込については、以下をご覧ください。
対象者
本センターのスーパーコンピュータシステム SR11000 の平成23年度の利用申込みを既にされている(2011年3月24日 (木) 17:00 センター着まで)利用者の方が対象です。SR11000 を縮退運転中、北海道大学(SR11000)、九州大学(SR16000)の各ハードウェアをご提供いただく予定です。
なお、外国人の方が申込みされる場合は、下記を踏まえて申込を行うようにしてください。
「外国人利用者についてのお願い」
利用条件
北海道大学、もしくは、九州大学のどちらか一方の利用申込が可能です。(北海道大学は、応募者多数のため募集を打ち切りました(2011年4月6日))なお、予算の関係で申込者全員を受け入れられない可能性がありますことを予めご了承ください。利用申込みは各ユーザーごとに行ってください。
利用料金
利用料金については、原則、東京大学情報基盤センターが負担いたします。ただし、北海道大学利用の場合においては、ご所望のコースによっては、一部ご負担いただく場合があります。
利用期間
2011年6月末まで
利用可能計算機
利用可能計算機の詳細はこちら |
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利用申込
申込フォーム
申込受付を締め切りました。
申込締切
2011年4月8日(金) 12:00 (正午)
審査方法と採択通知
緊急性と利用妥当性の審査、および、利用可能ユーザ数の上限を考慮したうえ、採択者には4月11日の週にアカウント書類の発送を予定しています。
問い合わせ先
東京大学情報基盤センター
E-mail:koubo[あっとまーく]cc.u-tokyo.ac.jp
("[あっとまーく]"を"@"(半角)に変換後、ご送信ください。)