「東京大学情報基盤センターの現状と今後の計画」 中島研吾(東京大学情報基盤センター/JCAHPC) 東京大学情報基盤センターでは,2021年度中にReedbush,Oakforest-PACSが相次いで退役したため,現在は「大規模超並列スーパーコンピュータシステム(Oakbridge-CX,OBCX)」と「(計算・データ・学習)融合スーパーコンピュータシステム(Wisteria/BDEC-01)」の二式のシステムが運用されている。また「大規模共通ストレージシステム(Ipomoea-01)」が間もなく運用を開始する。本講演では,それらシステム概要と東大情報基盤センターの目指す「計算・データ・学習」融合に向けた様々な取り組みについて紹介する。