東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門

第207回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会
「UTokyo N-Ways to GPU Programming Bootcamp」

共催:東京大学情報基盤センター、エヌビディア合同会社、PCクラスタコンソーシアム(実用アプリケーション部会)

開催趣旨

 本ブートキャンプでは、GPU向けの並列化プログラミング手法の選択肢と、ISO標準言語、OpenACC(指示文)、CUDA(GPU専用言語)について実習を行いながら学びます。
 実習には、東京大学情報基盤センター(以降、センター)に設置されたスーパーコンピュータ Wisteria/BDEC-01 を使用します。受講料は無料です。
 なお、本講習会はZoomによるオンライン講習会として実施されます。また情報提供や質問対応など、コミュニケーションツールとしてSlackも利用します。

開催日時・講習会プログラム

2023年6月21日(水)10:00 - 17:00

10:00 - 10:05 事務連絡
10:05 - 10:30 Wisteria/BDEC-01 使い方講座
10:30 - 11:00 GPU コンピューティング入門
11:00 - 12:00 C++ および Fortran 標準言語プログラミング
12:00 - 13:00 昼食
13:00 - 14:30 OpenACC プログラミング
14:30 - 16:30 CUDA C/Fortran プログラミング
16:30 - 16:45 コードチャレンジの説明
16:45 - 17:00 質疑応答、事務連絡

【 任意参加 】
2023年7月5日(水)10:00 - 11:00

10:00 - 11:00 コードチャレンジの解説と質疑

講師

 丹 愛彦:エヌビディア合同会社 HPCソリューションアーキテクト

講習会資料・録画映像

 ※ GitHubで公開されている資料「HPC_Bootcamp」を使用します。
 ※ 講習会資料「オンライン講習会の手引き」に書かれている環境設定をあらかじめ実施してください。

録画映像

2023年6月21日(水)にオンライン開催された、講義パートの動画です。

参加申込フォーム

必要項目を申込フォームに入力してお申し込みください。応募多数の場合は、受講者数を20名程度までに制限させていただくことがあります。また、締め切りを早める可能性もあります。

申 込 締 切:6月14日(水)17:00

※ アカウント情報、Zoom接続情報、Slack接続情報は、6月15日(木)以降にメールで送付を予定しております。

募集定員に達したため、講習会参加申込の受付は終了いたしました。
誠に申し訳ございませんが、またのお申し込みをお待ちしております。

受講資格・受講条件・準備等

  • 受講資格者は、GPUプログラミングを習得したいと考えている、国公私立大学・高専の教員・学生・研究生、研究機関研究員、企業に所属する研究者・技術者です。受講にあたって、センターのスーパーコンピュータ(以下「スパコン」)のユーザである必要は必ずしもありません。受講生には、センターのスパコンを2か月間程度利用できる無料アカウント(お試しアカウント)を発行します。
  • 東京大学情報基盤センタースーパーコンピュータシステム利用規程 を熟読し,遵守してください。
  • 予備知識・準備等については以下の通りです:
    • FortranまたはC言語によるプログラミング経験、UNIXの経験があることが望ましい。最低限emacsまたはvi等によりファイルの編集をできる必要があります。
    • GPUプログラミングの知識・経験は必要ありません。
    • オンライン講習会、ハンズオンのためのPC、Zoom等のコミュニケーションツール及びスパコンへ接続するためのネットワーク環境は各受講者でご準備ください。
    • パソコンは Windows/Microsoft Update、Apple Security Updateなどで最新のセキュリティアップデートを行ってください。また、必ずウィルス対策ソフトウェアをインストールし、ウィルス検索を実行して問題がないことを事前に確認してから受講してください。セキュリティ対策を施していない場合は、オンライン講習会の受講を認めません。
    • パソコンのOSは、Windows、Mac、Linuxどれでも構いませんが、SSHを用いて当センターのスパコンへ接続ができることが必要です。
  • 対象のスパコンおよび利用ノード数は次のとおりです。

問い合わせ先

東京大学 情報システム部 情報戦略課 研究支援チーム
E-mail:受付のメールアドレス