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東京大学情報基盤センター「Oakforest-PACS/Reedbushシステム利用説明会」のお知らせ
国内最高性能、最新のスーパーコンピュータシステムで最先端の研究開発をサポートします!
開催趣旨
東京大学情報基盤センターでは平成29年4月より2つの新スーパーコンピュータシステムの正式運用を開始しました。ともに最新のハードウェアを搭載した世界最先端のシステムです。是非とも皆様の研究,業務にお役立てください。
- Oakforest-PACS:メニーコア型大規模スーパーコンピュータシステム(Intel Xeon Phi,国内最高性能)
(最先端共同HPC基盤施設により運用) - Reedbush:データ解析・シミュレーション融合スーパーコンピュータシステム
(国内初の最新GPU(Pascal)搭載スパコン,ビッグデータ解析や人工知能等の分野に適したシステム)
この他,首都圏一円の各大学でも同様の説明会を開催する予定です。
説明会日程
第1回説明会(東大柏地区)
日時: 5月16日(火)13:30-15:00
場所: 東京大学柏キャンパス第2総合研究棟315会議室2(3F)(地図)
遠隔配信:東京大学情報基盤センター本館(浅野キャンパス)遠隔講義室(1F)(地図)
参加申込の受付は終了いたしました。
第2回説明会(東大本郷地区)
日時: 5月17日(水)13:30-15:00
場所: 東京大学情報基盤センター本館(浅野キャンパス)遠隔講義室(1F)(地図)
遠隔配信:東京大学柏キャンパス第2総合研究棟315会議室2(3F)(地図)
参加申込の受付は終了いたしました。
会場の都合上事前参加登録にご協力ください。(定員を超えた場合,事前参加登録のない方は入場できない場合があります)。遠隔配信で参加される場合も事前登録をお願いいたします
新スーパーコンピュータシステム紹介
Oakforest-PACS:メニーコア型大規模スーパーコンピュータシステム(Intel Xeon Phi,国内最高性能)
Oakforest-PACS(OFP)は筑波大学と共同で運営する最先端共同HPC基盤施設が設計,導入,運用する日本最大規模のシステムで,最新のIntel Xeon Phiメニィコアプロセッサ(Knights Landing)8,208台を搭載し,ピーク性能は25 PFLOPS,Linpackベンチマークでは13.56 PFLOPSで2016年11月に発表された最新のTOP500リストでは世界6位(国内1位)にランクされています。さらに共有ファイルシステムとして容量26 PBの並列Lustreファイルシステム(総バンド幅は500 GB/sec),940 TByteの高速ファイルキャッシュシステム(総バンド幅は1.56 TB)(共に米国Data Direct Networks社製)等が設置されています。
Reedbush:データ解析・シミュレーション融合スーパーコンピュータシステム(国内初,最新GPU搭載)
Reedbushは,ビッグデータ解析や人工知能といった、近年盛り上がりを見せる新たな分野の要求を満たすシステムとして導入されたもので,東大情報基盤センターとしては初のGPU搭載システムです。Reedbushは最新のIntel Xeonプロセッサ(Broadwell-EP)を420ノード,840基搭載したReedbush-Uと,Broadwell-EP 120台に合計240基の最新GPU(NVIDIA Tesla P100(Pascal))を搭載したReedbush-Hの2つの部分から構成されており,総ピーク性能は1.93 PFLOPSです。共有ファイルシステムの他,容量約200 TBの高速ファイルキャッシュシステム(総バンド幅は436.2 GB/sec)(米国Data Direct Networks社製)等が設置されています。ReedbushはPascal GPUを搭載したスパコンとしては国内最初のもので,大規模データ解析等のためのフリーソフトウェア,ツールが豊富に提供されています。
お問い合わせ先
〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学 情報基盤センター
教授 中島研吾
E-mail:nakajima@cc.u-tokyo.ac.jp
(”@”を半角にしてからお送りください。)