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第5回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会(試行)
「MPIによる基礎的な並列プログラミングおよび並列アプリケーション開発」
開催趣旨
情報基盤センター(以降、センター)に設置されたスーパーコンピュータの利用者における利用促進、および利用を検討している新規ユーザを対象とした、並列プログラミング講習会(MPI、OpenMPを用いるもの)、およびMPIによる並列アプリケーション開発入門の講習会を実施します。
対象者
センターのスーパーコンピュータのアカウントを所有しているユーザのみならず、センターのスーパーコンピュータの利用資格を有し、今後の利用を検討している方(大学教員、学生、研究機関研究員など)を対象にします。
受講資格
- センターのスーパーコンピュータの利用資格があること。(国公私立大学・高専の教員・学生・研究生の他研究機関研究員も利用資格があります。詳しくは、「利用資格」のページをご覧ください。)
- C言語(またはFORTRAN)およびUNIXの基礎知識を有していることが望ましい。ただし、本事項は受講の制限とはなりません。
- 並列プログラミングの知識・経験は必要ありません。
講習会概要
- プログラム演習のため、受講生が自分のノートパソコン(無線LANの機能があるもの)をセンターの演習室に持ち込んでください。ノートパソコンが持ち込めない方は、講義形式の受講となります。
- ノートパソコンのOSは、Windows、Macどちらでも構いませんが、SSHを用いてセンターのスーパーコンピュータへ接続ができることが必要です。本講習会ではまず、Windowsに限定したSSH環境のインストールと設定作業を、受講生に行ってもらいます。
- 演習のため、無線LAN接続を想定しています。有線LAN接続は想定していません。特に、演習室でのLinuxを用いた無線利用は経験的に困難です。Linuxの利用は、できるだけ避けてください。
- 演習の実施に当たり、受講生にセンターのスーパーコンピュータを1週間利用できる無料アカウント(お試しアカウント)を発行します。
- 対象のスーパーコンピュータは、T2Kオープンスパコン(HA8000クラスタシステム)です。4ノード(16ソケット、64コア)の利用となります。
- 定員(上限約50名)になり次第、申込みを終了させていただきますので、あらかじめご了承ください。
開催日時
2009年7月1日(水)10:00 - 17:00
2009年7月2日(木)10:00 - 17:00
場所
7月1日(水) 東京大学情報基盤センター 4階 413遠隔講義室(地図)
7月2日(木) 東京大学情報基盤センター 1階 演習室
※場所が変更となりましたので、ご注意ください。
講習会プログラム
7月1日(水)
9:30 - 10:00 受付
10:00 - 12:00 ノートパソコンの設定、テストプログラムの実行など(演習)
13:00 - 15:00 プログラミングの基礎(分割コンパイル)(演習)
15:00 - 17:00 並列プログラミングの基本(座学)
7月2日(木)
10:00 - 12:00 MPIプログラミング実習(演習)
13:00 - 17:00 MPIによる並列アプリケーション開発入門(座学・演習)
講習会資料
- 並列プログラミングの基礎、MPI
⇒ 最新版は講習会開催予定の教材(過去の講習会資料)をご覧ください。 - makeを使った分割コンパイルと並列処理
- MPIによる並列アプリケーション開発 「超」入門(Ⅰ)
- MPIによる並列アプリケーション開発 「超」入門(Ⅱ)
- 演習
問い合わせ先
〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学情報基盤センター 研究支援係
kenkyu_shien[あっとまーく]itc.u-tokyo.ac.jp
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