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第8回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会(試行)
「MPIによる基礎的な並列プログラミング」

開催趣旨

 情報基盤センター(以降、センター)に設置されたスーパーコンピュータの利用促進と並列プログラミング技術の普及を目的として、MPIによる基礎的な並列プログラミングの講習会を実施します。

対象者

 センターのスーパーコンピュータのアカウントを既に所有している利用者、センターのスーパーコンピュータの利用資格を有し、今後の利用を検討している方(大学教員、学生、研究機関研究員など)の他、基礎的な並列プログラミングの学習を目的とした企業に所属する研究者、技術者の方も受講可能です。

受講資格

  • 国公私立大学・高専の教員・学生・研究生、研究機関研究員、企業に所属する研究者・技術者。なお、企業に所属する研究者・技術者の方は別途「アカウント使用申込書」を提出していただきます。
  • C言語(またはFORTRAN)およびUNIXの基礎知識を有していることが望ましい。ただし、本事項は受講の制限とはなりません。
  • 並列プログラミングの知識・経験は必要ありません。

アカウント使用申込書 ※企業に所属する研究者・技術者の方のみ提出

アカウント使用申込書
[PDF版] [記入例]

※アカウント使用申込書は、下記の提出先まで事前に郵送いただくか、当日、受付まで持参くださるようお願いいたします。アカウント使用申込書が未提出の場合は、スーパーコンピュータを使用しない講義形式での受講となります。

アカウント使用申込書提出先

〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学情報基盤センター 研究支援係

講習会概要

  • プログラム演習のため、受講生が自分のノートパソコン(無線LANの機能があるもの)をセンターの演習室に持ち込んでください。ノートパソコンが持ち込めない方は、講義形式の受講となります。
  • ノートパソコンのOSは、Windows、Macどちらでも構いませんが、SSHを用いてセンターのスーパーコンピュータへ接続ができることが必要です。本講習会ではまず、Windowsに限定したSSH環境のインストールと設定作業を、受講生に行ってもらいます。
  • 演習のため、無線LAN接続を想定しています。有線LAN接続は想定していません。特に、演習室でのLinuxを用いた無線利用は経験的に困難です。Linuxの利用は、できるだけ避けてください。
  • 演習の実施に当たり、受講生にセンターのスーパーコンピュータを1週間利用できる無料アカウント(お試しアカウント)を発行します。
  • 対象のスーパーコンピュータは、T2Kオープンスパコン(HA8000クラスタシステム)です。4ノード(16ソケット、64コア)の利用となります。
  • 定員(上限約50名)になり次第、申込みを終了させていただきますので、あらかじめご了承ください。

開催日時

2010年3月17日(水)10:00 - 18:30

場所

東京大学情報基盤センター 4階 413遠隔講義室(地図

講習会プログラム

3月17日(水)

  9:30 - 10:00 受付
 10:00 - 12:00 ノートパソコンの設定、テストプログラムの実行など(演習)
 13:00 - 15:00 プログラミングの基礎(分割コンパイル)(演習)
 15:15 - 16:15 並列プログラミングの基本(座学)
 16:30 - 18:30 MPIプログラミング実習(演習)


講習会資料

問い合わせ先

〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学情報基盤センター 研究支援係
kenkyu_shien[あっとまーく]itc.u-tokyo.ac.jp
("[あっとまーく]" を"@"(半角)に変換後、ご送信ください)