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第4回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会(試行)
「MPIによる基礎的な並列プログラミングおよび多重格子法と並列計算」
開催趣旨
情報基盤センター(以降、センター)に設置されたスーパーコンピュータの利用者における利用促進、および利用を検討している新規ユーザを対象とした、並列プログラミング講習会(MPIを用いるもの)の講習会を実施します。
対象者
センターのスーパーコンピュータのアカウントを所有しているユーザのみならず、センターのスーパーコンピュータの利用資格を有し、今後の利用を検討している方を対象にします。
受講資格
- センターのスーパーコンピュータの利用資格があること。詳しくは、「利用資格」のページをご覧ください。
- C言語、またはFORTRAN、および、UNIXの基礎知識を有していることが望ましい。ただし、本事項は受講の制限とはなりません。
- 並列プログラミングの知識・経験は必要ありません。
講習会概要
- プログラム演習のため、受講生が自分のノートパソコン(無線LANの機能があるもの)をセンターの演習室に持ち込んでください。ノートパソコンが持ち込めない方は、講義形式の受講となります。
- ノートパソコンのOSは、Windows、Macどちらでも構いませんが、SSHを用いてセンターのスーパーコンピュータへ接続ができることが必要です。本講習会ではまず、Windowsに限定したSSH環境のインストールと設定作業を、受講生に行ってもらいます。
- 演習のため、無線LAN接続を想定しています。有線LAN接続は想定していません。特に、演習室でのLinuxを用いた無線利用は経験的に困難です。Linuxの利用は、できるだけ避けてください。
- 演習の実施に当たり、受講生にセンターのスーパーコンピュータを1週間利用できる無料アカウント(お試しアカウント)を発行します。
- 対象のスーパーコンピュータは、T2Kオープンスパコン(HA8000クラスタシステム)です。4ノード(16ソケット、64コア)の利用となります。
- 定員(上限約50名)になり次第、申込みを終了させていただきますので、あらかじめご了承ください。
開催日時
2009年3月12日(木)10:00 - 18:00
東京大学 情報基盤センター 4階 413遠隔講義室(地図)
講習会プログラム
3月12日(木)
10:00 - 10:30 受付
10:30 - 11:30 ノートパソコンの設定、テストプログラムの実行(演習)
12:30 - 13:30 並列プログラミングの基本(座学)
13:30 - 15:20 MPIによる並列プログラミング演習(初級、演習)
15:30 - 18:00 多重格子法と並列計算(座学および実習)
講習会資料
- 並列プログラミングの基礎、MPI
⇒ 最新版は講習会開催予定の教材(過去の講習会資料)をご覧ください。 - 多重格子法
問い合わせ先
〒113-8658 東京都文京区弥生2-11-16
東京大学情報基盤センター 共同利用係
kyoudou[あっとまーく]itc.u-tokyo.ac.jp
("[あっとまーく]" を"@"(半角)に変換後、ご送信ください)