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128GBメモリのノードの利用について

HA8000 クラスタシステムでは、できるだけ分散メモリ型の並列プログラミングモデルを使用して大規模な問題を多くのノードを使用して解くことを推奨していますが、HA8000 クラスタシステムにおける計算で32 GB メモリのノードでは実行できず、128 GB メモリのノードを必要とする計算または、FX10 スーパーコンピュータシステムにおいて計算を行うためのデータ作成等にご利用いただけるよう以下のキューを用意しています。なお、128 GB メモリノードを利用するには別途申込が必要です。下記の申込方法を参照いただき、利用申込書をご記入の上、メールにてお申し込みください。
キュー構成
128 GB メモリノードが使用できるキュー構成、使用例は以下の通りです。
パイプキュー名 | large |
---|---|
バッチキュー名 | L004、L008 |
利用申込可能者 L004 L008 |
FX10 スーパーコンピュータシステム 及び HA8000クラスタシステム の全利用者 HA8000クラスタシステム のパーソナルコース 1 以外の利用者 |
使用可能メモリ容量 | 112 GB/ノード |
制限時間 | 24 時間 |
利用負担金 | 追加負担は無し |
使用例
#!/bin/bash
#@$-q large
#@$-N 4
#@$-lT 8:00:00
:
申込方法
以下の利用申込書をご記入の上、本センター受付窓口()まで、メールにてお申込ください。利用の可否については、本センタースーパーコンピューティング部門の教員の審査により決定します。
利用申込書 |
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PDF・Word |
大容量メモリを使って計算する場合は、SR16000 システム を利用された方が性能が出る可能性があります。
注意事項
- ノード間ネットワーク性能は、「2.5 GB/s ×双方向(計算ノード群 B)」 です。メモリ容量以外の性能・機能については、他のノードと同じです。
- ジョブスケジューリング方式は、parallel (P004~P064) と同等とします。ジョブスケジューリングシステムについての詳細は、こちらをご覧ください。
- FX10 において計算を行うためのデータ作成等に利用する場合の利用可能なキューは、L004、L008、debug、avs とします。詳細については、こちらをご覧ください。
- FX10 において計算を行うためのデータ作成等に利用する場合のディスク容量は、/home 100GB、/nfs/all/ログイン名 10GB、/lustre/ログイン名 10GB となります。ディスク容量が不足する場合は、/short/ログイン名 をご利用ください。ファイルシステムについての詳細は、こちらをご覧ください。