HOME > システム > SR11000 > 大規模ジョブ実行サービス

大規模ジョブ実行サービス

 2007年5月よりSR11000における超並列ジョブ実行サービスを行っています。通常運用構成における並列ジョブは最大16ノード(16×16=256プロセッサー)ですが、本サービスでは64ノード(16×64=1024プロセッサー)使用可能なバッチジョブ環境を提供します。超並列ジョブクラスP064(キューP064)には、以下のシステム資源を割り当てます。


超並列ジョブクラス 通常のジョブクラス
バッチキュー名 P064 P001 ~ P016
ノード数(プロセッサー数) 64(1024) 1 ~ 16(16 ~ 256)
理論演算性能 約9420 GFLOPS 約147 ~ 2355 GFLOPS
主記憶容量※ 8192 GB 128 ~ 2048 GB
実行時間制限(ETIME) 2 時間 24 ~ 6 時間
ジョブの投入方法 #@$-q parallel
#@$-N 64
#@$-q parallel
#@$-N 16(P016の場合)

※ユーザープログラムで使用できるメモリーの大きさはノード当たり112GBです。

 P064キューの利用は、パーソナルコース4とグループコース2の利用者とします。

 本サービスは原則として毎月1回、最終金曜日午後(休日の場合は前日)~翌月曜日朝(同翌日)に実施します。ただし、メンテナンス作業等により日程やサービス時間が変更となる場合がありますので詳細はログインメッセージにて御確認下さい。なお、実施期間中はシステム構成が変更となるため、一部のサービスが休止となります。

利用可能なサービス

インタラクティブ処理用システム   sr11000-s.cc.u-tokyo.ac.jp
スカラージョブクラス          A~D
並列ジョブクラス(8 CPU/ノード)  S1、S4、H1
並列ジョブクラス(16 CPU/ノード) P001、P004、P064、debug

休止するサービス

並列ジョブクラス(16 CPU/ノード) P008、P016
計算リソース追加オプション用    Q001、Q004、Q008


 なお、サービス内容は今後変更となる場合がありますので、ご利用の際はWebページ 、スーパーコンピューティングニュースまたはshow-infoコマンドにてご確認ください。