東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門

「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点 第8回シンポジウム」が開催されました

 学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点では、7月14日(木)・15日(金)に「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点第8回シンポジウム」をTHE GRAND HALL(品川)で開催しました。当日は194名の参加者(大学137名、独法等研究機関26名、企業他31名)を迎えました。
 「学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点」(以下、当拠点)とは、北海道大学、東北大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学のスーパーコンピュータを所有する8つの共同利用施設を構成拠点とし、東京大学情報基盤センターがその中核拠点を担う「ネットワーク型」の共同利用・共同研究拠点です。毎年度、共同研究の公募・採択を行い、当拠点との共同研究を実施しています。
 今回のシンポジウムは、平成27年度に実施された共同研究35課題の口頭発表による最終報告および平成28年度公募型共同研究に採択された57課題のポスター発表による研究内容紹介を実施しました。口頭発表、ポスター発表ともに、一般の参加者も交えた活発な質疑や意見交換が行われました。
 シンポジウム初日には、中村宏総括拠点長(東京大学情報基盤センター長)による主催側挨拶と、榎本剛文部科学省研究振興局参事官(情報担当)の来賓挨拶がありました。それに続けて2日間にわたり、公募型共同研究が対象としている超大規模数値計算系応用分野、超大規模データ処理系応用分野、超大規模情報システム関連研究分野およびこれらの分野にまたがる複合分野研究の研究成果発表および研究内容紹介が行われました。
 閉会では、国立情報学研究所の合田憲人教授からシンポジウム全体のサマリーを含めた挨拶があり、シンポジウムは盛会のうちに終了しました。
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 発表および会場内の様子