東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門

2008年5月までのシステム紹介

スーパーコンピューティング部門では、

  • スーパーコンピューター HITACHI SR11000

による高度かつ大規模な計算サービスを提供しています。

ハードウェアの特徴

以下の図は2007年4月以降のシステム構成図です。

システム構成図ノードとプロセッサーの関係(概略)図(SR11000)

ソフトウェアの特徴

項目 仕様
ベクトル並列型スーパーコンピューター HITACHI SR11000
オペレーティングシステム AIX 5Lシステム(Unix)
シェル
(コマンドインタプリター)
sh,csh
言語プロセッサー 最適化FORTRAN77,最適化FORTRAN90,
最適化C,最適化標準C++ ※他
※ 国際標準規格 ISO/IEC 14882:1998 準拠 及び
旧言語仕様(ARM 仕様)対応
数値計算 MATRIX/MPP,MATRIX/MPP/SSS,MSL2,
BLAS,LAPACK,ScaLAPACK
分子計算 GAUSSIAN03
並列化支援 MPI(MPI-2)

サービス形態

スーパーコンピューターシステムで動作しているOS(Operating System)及びサービス形態は、以下のとおりです。

計算機 OS サービス形態
SR11000 AIX 5L(UNIX) TSS,NQS(Unix用バッチ)

サービス運転時間

原則として 24 時間サービスをおこなっています。ただし、毎月の最終金曜日は月末処理のためサービスを停止します。月末処理は原則として最終金曜日におこないますが、当該日が休日の場合はその前日となります。システムの利用は館外からのみとなります。