トークン移行
スーパーコンピュータシステムの間でトークンを移行する利用申込を受付けています。
企業利用, 若手・女性,トライアルユースおよび HPCI,JHPCN 利用の方はトークン移行はできません。
ここでは申込方法や申込に際しての注意事項についてご説明いたします。
申込方法について
Wisteria/BDEC-01, Oakbridge-CX システムでは申込内容に応じて計算ノードの利用可能時間である「トークン」を割り当てますが,このトークンは互いのシステム間で移行することが可能です(利用負担金は発生しません)。このため申込においては次のケースで申込方法が異なります。
- 初めての利用で Wisteria/BDEC-01, Oakbridge-CX から複数のシステムを使いたい。
→メイン利用となるシステムの「新規利用申込フォーム」からの申込に加えて「トークン移行申込フォーム」からもお申込ください(それぞれ独立した新規申込としてお申込みいただくことも可能です)。 - Wisteria/BDEC-01, Oakbridge-CX の既存ユーザで他のシステムを使いたい。
→「トークン移行申込フォーム」よりお申込ください(既存申込とは独立した新規申込として別途お申込みいただくことも可能です)。
- トークン移行申込の際には,現在ご利用のシステムから移行しようとするトークンをご指定ください。また,移行年月には実際に利用を開始する年月をご記入ください。
- 移行を希望するトークン量が申込受理時点での残トークン量を上回る場合には残トークン全量を移行いたします。
- トークン移行先システムに既存のプロジェクトコードが存在する場合でも、新規にプロジェクトコードを付与し、移行したトークンを割り当てます。トークン移行先システムにおける利用期間は移行元システムにおける利用期間と同一になります。
※ 2023年度のOakbridge-CXからのトークン移行のみ、Oakbridge-CXにおける利用期間が2023年9月末までの場合は移行先システムにおける利用期間を2024年3月末までといたします。
(例)Wisteria/BDEC-01: グループA(利用期間2020年6月末まで)お申込み済み
Oakbridge-CX: グループB(利用期間2021年3月末まで)お申込み済み
グループAの10,000トークンをOakbridge-CXに移行する場合
→Oakbridge-CXにグループA(利用期間2020年6月末まで)を作成し、5,000トークンを付与 - グループコース利用者がトークン移行を申し込む場合,現在ご利用のシステムのグループユーザ全員のアカウントを移行先のシステムに作成します。アカウントの個別選択はできません。
- トークン移行先グループへのセット数追加はできません。
- 移行先のシステムのディスク容量は以下となります。
Oakbridge-CX Wisteria/BDEC-01 グループ (/work): 16TB
利用者 (/home): 50GBグループ (/work): 12TB
グループ (/data)*1: /work 容量の4%
利用者 (/home): 50GB
*1 /data は高速ファイルシステム。一時領域と恒久領域があり、恒久領域を使用するには要申請。 - 移行元、移行先のシステムのトークン量の換算表は以下となります。
現在ご利用のシステム トークン移行先のシステム Oakbridge-CX Wisteria/BDEC-01 Oakbridge-CX - 1.6 Wisteria/BDEC-01 0.6 - - 移行先に追加されるトークン量=移行トークン量×係数
- その他,詳細は申込書の記入要領をご覧ください。
一時領域は1週間更新がないファイルが削除される。
お問い合わせ先
東京大学 情報システム部 情報戦略課 研究支援チーム
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