トークン移行
スーパーコンピュータシステムの間でトークンを移行する利用申込を受付けています。
企業利用、若手・女性、通常利用(トライアル)、HPCI、JHPCNなど通常利用(一般)以外でご利用の方はトークン移行はできません。
ここでは申込方法や申込に際しての注意事項についてご説明いたします。
申込方法について
Miyabi, Wisteria/BDEC-01 システムでは申込内容に応じて計算ノードの利用可能時間である「トークン」を割り当てますが,このトークンは互いのシステム間で移行することが可能です(利用負担金は発生しません)。以下の「トークン移行申込フォーム」よりお申込ください。トークン移行ではなく、それぞれのシステムに対して独立した新規利用をお申込いただくことも可能です。
注意事項- 異なるプロジェクトコードへのトークン移行はできません。
- トークン移行申込の際には,現在ご利用のシステムから移行しようとするトークンをご指定ください。
- 移行を希望するトークン量が申込受理時点での残トークン量を上回る場合には残トークン全量を移行いたします。
- トークン移行先システムに既存の異なるプロジェクトコードが存在する場合でも、新規にプロジェクトコードを付与し、移行したトークンを割り当てます。トークン移行先システムにおける利用期間は移行元システムにおける利用期間と同一になります。
(例)Wisteria/BDEC-01: グループA(利用期間2025年2月まで)お申込み済み
Miyabi: グループB(利用期間2025年3月まで)お申込み済み
グループAの10,000トークンを Miyabi に移行する場合
→Miyabi にグループA(利用期間2025年2月まで)を作成し、3,000トークンを付与 - トークン移行を申し込む場合,現在ご利用のシステムのグループユーザ全員のアカウントを移行先のシステムに作成します。アカウントの個別選択はできません。
- トークン移行先システムにおけるセット数追加はできません。
- 移行先のシステムのディスク容量は以下となります。
Miyabi Wisteria/BDEC-01 グループ (/work): 5TB
利用者 (/home): 50GBグループ (/work): 12TB
グループ (/data)*1: /work 容量の4%
利用者 (/home): 50GB
*1 /data は高速ファイルシステム。一時領域と恒久領域があり、恒久領域を使用するには要申請。 - 移行元、移行先のシステムのトークン量の換算表は以下となります。
現在ご利用のシステム トークン移行先のシステム Wisteria/BDEC-01 Miyabi Wisteria/BDEC-01 - 0.3 Miyabi 3.3 - - 移行先に追加されるトークン量=移行トークン量×係数
- その他,詳細は申込書の記入要領をご覧ください。
一時領域は1週間更新がないファイルが削除される。
お問い合わせ先
東京大学情報基盤センター
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