東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門

Ipomoea-01 FAQ

利用申込について

Ipomoea-01 の利用申込を行いたいのですが、申込開始日等について教えてください。
提供資源量に余裕がある限り随時利用申込を受付けます。利用案内・利用申込ページを参照してお申込ください。
Ipomoea-01 の申込や利用に際して事前に確認 (注意) する点などはありますか。
共通ストレージシステム利用規程を必ずお読みください。Ipomoea-01 の利用案内や申込方法は以下ページを参照してください。メーカー製の手引書やマニュアルについては、利用者限定になります。

Ipomoea-01 利用案内・利用申込
Ipomoea-01 利用負担金
Ipomoea-01 月数別利用負担金

(利用方法の詳細は、利用支援ポータル内にあります手引書、マニュアルを参照してください)

グループ内ディスク領域の制限値 (QUOTA) はどの様に設定されていますか。
グループ内ディスク領域(/work/Projectcode/)に対して制限値が設定されます。
グループ管理者とはどの様なこと (管理) を行うのでしょうか。
グループ管理者はグループメンバーごとのディスク使用量を show_quota --du コマンドもしくは利用支援ポータルから参照することが可能です。ただし、表示されるディスク使用量は一定期間ごとに集計された値です。集計日時は「last_count」列もしくは「最終集計日時」列をご参照ください。
利用者を自分のグループに追加することは可能ですか。この場合、新たにユーザIDが割り振られるのでしょうか。
利用者を追加することは可能です。ただし、既に本センターのユーザIDを有している場合、現在使用しているユーザIDに対してグループ追加登録処理を行いますので、新たにユーザIDを割り振ることはありません。
利用者を自分のグループに追加した場合、グループ内利用者に割り当てられるディスク容量はどの様に扱われますか。
各グループ内ディスク領域(/work/Projectcode/)のディスク容量はグループ内メンバー全員で共有されます。利用者ごとにディスク容量を制限することはできません。
複数のグループに登録することは可能ですか。
可能です。追加されるグループ代表者の方がグループ利用者変更申込フォームからお申込ください。手続きの流れにつきましては、こちら をご覧ください。
グループの利用者でしたが、登録していたグループの利用が取消されます。引き続き利用したいのですが、どの様にすれば良いでしょうか。
現在登録しているグループの利用期限までに、新たに利用申込をお願いいたします。利用期限終了後に申し込まれた場合、ユーザID並びに利用していたファイルの引き継ぎは行えませんのでご注意ください。
利用者は随時追加が可能でしょうか。
各年度の利用申込期限内であれば可能です。追加されるグループ代表者の方がグループ利用者変更申込フォームからお申込ください。手続きの流れにつきましては、こちら をご覧ください。
登録する利用者数の上限はありますか。
登録利用者数に制限はありません。登録された利用者全員でグループのディスク容量を共有することになりますのでご留意ください。
システム上に保存可能なファイル、ディレクトリ総数に上限はありますか。
Ipomoea-01 では、割当ディスク容量 1TB につき 600万個 までファイルおよびディレクトリを保存可能です。

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システム全般、サービス内容

ログインシェルは変更可能でしょうか。
chsh コマンドにて変更可能です。標準では、ログインシェルを bash に設定しています。
他グループ(プロジェクト)のユーザが自分のファイルを参照出来るようにする方法はありますか。
初期状態では、/work/Projectcode の保護モードは2750(rwxr-s---)となっているため、このディレクトリ以下のファイルについて他グループ(プロジェクト)のユーザによる参照はできません。
また、このディレクトリの所有者はシステム管理者となっているため、当該グループ内ユーザによるアクセス許可設定の変更も出来ません。
しかし、グループ(プロジェクト)代表者からのご依頼をいただければ、このディレクトリの所有者をグループ(プロジェクト)代表者に変更いたします。代表者の方がシステム利用相談・質問受付のページから必要事項をご記入の上、ご連絡ください。
その後、下記の操作にて所属グループのディレクトリの属性をご変更下さい。
その際、ディレクトリの保護モードをchmodコマンドにより変更する方法(例:chmod o+rx やchmod 755)も可能ですが、それでは許可対象が広過ぎることになる場合があります。
許可の範囲を厳密に設定するにはファイルACL設定用のsetfaclコマンドをお使いください。
  1. グループ(プロジェクト)代表者が以下の操作を行なって下さい。
  2. 特定のユーザのみを対象とする場合は
    cd /work/グループ名
    setfacl -n -m u:ユーザ名:rx .
    特定の別グループ全員に許可を与える場合には
    cd /work/グループ名
    setfacl -n -m g:別グループの名前:rx .
  3. グループ内ユーザの操作
  4. /work/グループ名 より下の階層の各ユーザのディレクトリやファイルについては、当該ファイルの所有者である利用者が
    setfacl -n -m u:ユーザ名:rx ファイル名
    あるいは
    setfacl -n -m g:別グループの名前:rx ファイル名
    により許可の設定を行なって下さい。

    ファイル名の指定にはワイルドカード(*等)も指定可能です。また
    setfacl -R -n -m u:ユーザ名:rx ディレクトリ名
    のようにすることで指定したディレクトリ下のファイル全てが対象となります。

    ファイルACLの状態は
    getfacl ファイル名(ディレクトリ名)
    にてご確認頂けます。

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利用支援ポータル・鍵登録について

利用支援ポータルでは何が行えるのでしょうか。
利用支援ポータルでは、Ipomoea-01 へログインする際に利用する公開鍵登録や、利用手引書、メーカ提供のマニュアル、ディスク使用量などが閲覧できます。また、グループ管理者である場合はグループのユーザごとディスク使用量も参照できます。
利用支援ポータルの初期パスワードが ******** と表示されていて分かりません。
利用登録のお知らせに記載されているとおり、既に当該ユーザIDでIpomoea-01を利用している場合は、現在のパスワードがそのまま使えます。初めて利用する場合は利用支援ポータルからパスワード初期化を行ってください。
上記で解決しない場合には、システム利用相談・質問受付のページから必要事項をご記入の上、ご連絡ください。
利用支援ポータルで公開鍵登録を行おうとしましたが、ログインできません(認証に失敗します)。
利用支援ポータルからパスワード初期化を実施後に再度お試しください。
上記で解決しない場合には、システム利用相談・質問受付のページから必要事項をご記入の上、ご連絡ください。
.ssh ディレクトリのパーミッションを変更してしまい、login できなくなりました。どの様にすれば良いでしょうか。
システム利用相談・質問受付のページから必要事項をご記入の上、ご連絡ください。なお、当該ディレクトリ、ファイルについてはパーミッション、保存されている鍵の記載内容が不正になると login できなくなりますので、編集等には十分ご注意ください (事前にバックアップ等を取得し、他の端末から接続できることなどを確認の上、logout してください)。

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