「東京大学柏キャンパス一般公開 2018」が開催されました
2018年度の東京大学柏キャンパス一般公開は「柏でわくわく知の探検」というテーマで10月26日、27日の両日に開催されました。
情報基盤センターでは、「スパコンで安全・安心な社会へ」というキャッチフレーズのもと、スーパーコンピュータOakforest-PACSの見学・ガイドツアー、三次元可視化システムの体験、ポスター展示およびビデオ上映を実施しました。
Oakforest-PACSのガイドツアーでは、教員がマシンの見学に合わせてOakforest-PACSの導入経緯、設備概要、スーパーコンピュータを使って行われている研究内容などの説明を行いました。
また、三次元可視化システムの体験では、ビルの形状とビル風の強さの関係をシミュレーションした映像などを用い、3Dメガネを使って、参加者の皆様に解析結果の可視化体験をしてもらいました。
参加者からは「おー」という歓声があがり、実際に目の前に迫ってくるような臨場感あふれる可視化体験を楽しんでいただけたのではないかと思います。
【2日間の参加者】
スーパーコンピュータ見学者 464名 (昨年比 ▲3名) 1日目 167名、 2日目 297名
[うちガイドツアー参加者 222名 (昨年比 +41名) 1日目 102名、 2日目 120名]
三次元可視化システムの体験 204名 (昨年比 +15名) 1日目 80名、 2日目 124名
なお、ガイドツアー・可視化システムの体験の運営に当たっては、JCAHPC(最先端共同HPC基盤施設)を共同で運営している筑波大学計算科学研究センターに協力をいただきました。
また、27日(土)に開催された特別講演会では、中島研吾教授が「スパコンへの数学・スパコンへの算数」と題して講演を行いました。特別講演会の様子はインターネットでも同時配信されました。
詳細については、こちらをご覧ください。


三次元可視化システム体験の様子(左)、特別講演会「スパコンへの数学・スパコンへの算数」の様子(右)


Oakforest-PACSガイドツアーの様子