東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門

「東京大学柏キャンパス一般公開 2017」が開催されました

 2017年度の東京大学柏キャンパス一般公開は「柏で探検、知の世界」というテーマで10月27日、28日の両日に開催されました。
 情報基盤センターでは、日本最速のスーパーコンピュータOakforest-PACSの見学・ガイドツアー、三次元可視化システムの体験、ポスター展示およびビデオ上映を実施しました。
 Oakforest-PACSのガイドツアーでは、マシンの見学に合わせて教員がOakforest-PACSの導入経緯、設備概要、スーパーコンピュータを使って行われている研究内容などの説明を行いました。
 また、三次元可視化システムの体験では、ビルの形状とビル風の強さの関係をシミュレーションした映像などを用い、3Dメガネを使って、参加者の皆様に臨場感ある解析結果の可視化体験をしてもらいました。
 参加者からは「おー」という歓声があがり、部屋の外にまで聞こえていました。  28日(土)は台風の影響で午後から雨になりましたが、スーパーコンピュータOakforest-PACSの見学・ガイドツアー、三次元可視化システムの体験とも昨年同様の盛況となりました。
 【2日間の参加者】
 スーパーコンピュータ見学者 467名 (昨年比 ▲12人) 1日目 169名、 2日目 298名
 うちガイドツアー参加者 181人 (昨年比 ▲11人) 1日目 74名、 2日目 107名
 三次元可視化システムの体験 189人 (昨年比 +26人) 1日目 77名、 2日目 112名
 なお、ガイドツアー・可視化システムの体験の運営に当たっては、JCAHPC(最先端共同HPC基盤施設)を共同で運営している筑波大学計算科学研究センターに協力をいただきました。  また、イベント告知については、近隣の柏市役所、流山市役所のホームページ及び、facebook掲載に協力をいただきました。
 詳細については、こちらをご覧ください。


 イベントの記録写真-1  イベントの記録写真-2

 Oakforest-PACSガイドツアーの様子

 イベントの記録写真-3  イベントの記録写真-4

 三次元可視化システム体験の様子