東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門

通常利用(一般)


 東京大学情報基盤センター(以下、センター)では、現在 Miyabi, Wisteria/BDEC-01 スーパーコンピュータシステムを運用しております。本スーパーコンピュータシステムでは、「通常利用(一般)」によるサービスを行っています。本ページでご紹介する「通常利用(一般)」につきましては、大学・公共機関の方を対象としておりますので、企業でのご利用をご検討の場合は「企業利用」ページや「企業利用(トライアル)」ページをご参照ください。

利用可能資源

ご利用いただけるスーパーコンピュータシステムの詳細は以下のとおりです。

大容量ストレージの利用申込に関しては以下をご参照ください。当センターのスーパーコンピュータシステム利用者の方は申込不要で規定のディスク容量を無償でご利用いただけます。スーパーコンピュータを利用せず、大容量ストレージのみお申し込みいただくことも可能です。

トークンについて

 利用するコース、利用申込したセット数に応じて、計算ノードの利用可能時間である「トークン」を割り当てます。この割り当てられたトークン内であれば (一部のコース、サービスを除き) 、最大利用可能ノード数まで、バッチジョブの実行を可能とします。トークンに関する詳細な説明やFAQに関しては「トークンについて(Miyabi)」「トークンについて(Wisteria/BDEC-01)」のページをご覧ください。
 また、割り当てられたトークンは Miyabi, Wisteria/BDEC-01 のシステム間で移行することが可能です(利用負担金は発生しません)。詳細につきましては「トークン移行」ページを御覧ください。

以下に、トークンを利用するにあたり、注意すべき事項を記載しておりますのでご確認ください。

  • トークンは、バッチジョブ(インタラクティブノードを利用したバッチジョブを除く)実行ごとに消費します。
  • トークンは、「経過時間 × (ノード数 or GPU数 or MIGインスタンス数) × 消費係数」で計算された値を消費します。
  • 計算資源に余裕がある場合にのみ、トークンを追加することが可能です。
  • トークンは、利用を許可された有効期間内に全量が利用できることを保証するものではありません。また、利用を許可された期間のみを有効期間としていますので、トークンに残量があった場合でも、次年度への繰り越しや返金等はできません。

コース内容

 センターでは通常利用(一般)のコースを用意しております。詳細は下記を御覧ください。

 また、スーパーコンピュータを試用して、利用の見通しをつけてから本格利用を行いたい方のために、スーパーコンピュータを安価に試用できる「通常利用(トライアル)」制度がございます。その他にも利用を検討している新規ユーザも参加可能な、スーパーコンピュータを用いた実習付きの並列プログラミング講習会も定期的に実施しておりますので、こちらもご活用ください。

利用申込

 スーパーコンピューターシステム利用規程等をよくお読みになり、利用申込をお願いいたします。
なお、一部の申込については、従来通り利用申込書に必要事項にご記入いただいております。申込書類等詳細につきましては、以下の該当ページをご覧ください。

提出先は、「申込書提出先・問い合わせ先」をご覧ください。

2024年度

利用負担金

各システムの利用負担金表は以下を参照してください。

2024年度利用負担金表(2024年9月13日より適用)

申込書提出先・問い合わせ先

東京大学 情報基盤センター
E-mail:受付のメールアドレス