Miyabi スーパーコンピュータシステム
「大規模 HPC チャレンジ」 応募詳細
研究対象
「大規模 HPC チャレンジ」では、後述の採択基準を満たす大規模計算を実施する研究に限定します。申込者及び研究グループのメンバーは、国内外の並列計算機を利用した大規模計算の実績があることを前提とし、以下のような「High-Performance Computing」に関連した幅広い分野の研究を対象としています。- 大規模シミュレーション
- 大規模データ処理
- 大規模ベンチマーク、演算・通信システム性能評価
- その他、大規模計算に関係するソフトウェア実行
利用資格
利用資格は、申込書類を基に、東京大学情報基盤センタースーパーコンピューティング研究部門の教職員、及び外部委員より構成される審査委員会において審査します。センターのユーザーである必要はありません。
なお、申込者は「国内の大学、公共機関に所属する研究者、および民間企業に所属する者」とします。
外国人や海外在住の方はこちらのページもご確認ください。
審査方法、採択基準
応募課題は、以下の基準により、東京大学情報基盤センタースーパーコンピューティング研究部門の教職員、及び外部委員より構成される審査委員会により採択課題を選考し、できるだけ速やかに公表を行う予定です。
- 計算・結果の詳細を論文等も含めて公表できること。
- 計算結果が科学的に有用、或いは社会的なインパクトがあると考えられること。
- 1,024 ノード(演算加速ノード群(Miyabi-G))又は184 ノード(汎用CPUノード群(Miyabi))、或いは両方の利用を目標としていること。
- 計画に実現性があり、短時間で効果を示すことが可能であること (一回の利用期間は最大24時間)。
- 本システムの運用、ユーザーにとって有用な情報を提供すること。
※ 項目 A ~ D は必須項目となります。項目 E は、必須ではありませんが、申請書に該当する記述がある場合、加点評価される場合があります。
※ 利用可能ノード数は最大で 1,090 ノード(Miyabi-G)、184 ノード(Miyabi-C)です。
利用申込
募集要項、スーパーコンピューターシステム利用規程等をよくお読みの上、申込書及び研究グループメンバー情報に必要事項をご記入ください。ご記入頂いた申込書、研究グループメンバー情報、論文は以下の申込書提出先まで、電子メールにてお送りください。
書類のご提出はPDF形式(研究グループメンバーの情報はエクセル)にてお願いいたします。
申込書に必要な項目・提出書類
- 申込年月日
- 利用希望時期
- 申込者情報(氏名、所属、職名、連絡先住所、E-mail、電話)
- 研究課題名(和文、英文)、概要
- 研究課題の内容、目標
- プログラム情報、利用スケジュール等
- 要望事項、特記事項
- 申込者、研究グループメンバーの当該分野における研究業績のうち、大規模計算機利用の実績として代表的な論文1編の別刷り
- 研究グループメンバーの情報
申込書及び研究グループメンバー情報、論文提出先・問い合わせ先
利用申込等ご不明な点は、電子メールでお問い合わせください。電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
【提出先】
E-mail:
東京大学 情報基盤センター
※ 書類のご提出はPDF形式(研究グループメンバーの情報はエクセル)にてお願いいたします。
【問い合わせ先】
E-mail:
東京大学 情報基盤センター