HyperWorks の提供について
東京大学情報基盤センターでは Wisteria/BDEC-01 Aquarius にて、以下の利用条件を満たしている方を対象に統合 CAE プラットフォーム HyperWorks を無償で提供しております。利用を希望される方は、利用条件を満たしていることをご確認いただき、申込フォームよりお申込ください。
どのソフトウェアがご自身の研究に適しているかなど、HyperWorks そのものに関するご質問につきましてはお答えいたしかねますので予めご了承ください。
利用条件
- Wisteria/BDEC-01 利用者であり、国内の教育機関(大学(短期大学含む)、大学校、高等専門学校)に所属していること
※ 企業、研究機関、海外の教育機関に所属されている方はご利用いただくことができません
※ 国内教育機関の客員研究員等であり、国内教育機関以外にも所属している場合はHyperWorksをご利用いただけますが、利用用途は代表者もしくは国内教育機関のみに所属しているグループメンバーの研究テーマのみとなり、本申込とは別に所属グループ代表者とご本人がサインした誓約書の提出が必要となります - 利用目的は、所属している国内の教育機関における教育・研究であること
※ 教育機関以外の組織との共同研究にご利用いただくことはできません - 所属グループの利用者全員が国内の教育機関に所属していること
※ 請負契約等を締結している企業の方が所属グループに含まれていても問題ありませんが、企業の方ご自身はHyperWorksをご利用いただくことはできません
※ HPCI課題・JHPCN課題グループのみに所属されている場合には、3. を満たしていてもご利用いただくことはできません
※ いずれの所属グループにも国内教育機関以外に所属している利用者が含まれる場合には、国内教育機関に所属している方のみで構成されるグループにて新規利用をお申込ください。HyperWorksの利用を目的とするグループについては、国内教育機関以外にも所属している国内教育機関の客員研究員等がグループ代表者となることはできません - HyperWorks を利用する際は、日本国内からのみ利用すること
注意事項
- 所属機関の異動等により利用条件を満たさなくなった場合には、直ちに HyperWorks の利用を停止し、異動等の情報を東京大学情報基盤センターへ速やかに連絡してください。
- お申込後も利用条件を満たしているかの確認を年2回(5月頃、11月頃)実施させていただきます。
- 不正利用が発覚した場合は、グループ全体での利用停止やHyperWorks開発元による損害賠償請求などの措置が行われますので、必ず利用条件を満たすようご注意ください。
- ライセンスは全利用者で共有するため、実行時にライセンス不足となる可能性があります。
- Wisteria/BDEC-01 Odyssey では HyperWorks を利用することはできません。
- Wisteria/BDEC-01 Aquarius でジョブを実行する際は、最低でも GPU を1基以上割り当てる必要があります。トークンの消費係数は実際の利用 GPU 数ではなく割り当て GPU 1基あたり3.0に設定されます。
提供ソフトウェア
- HyperMesh:高速・高性能汎用CAEモデリング
- HyperView:ポスト処理と可視化環境
- AcuFieldView:AcuSolveのためのCFD ポストプロセッサー
- OptiStruct:構造解析・構造最適化ソルバー
- Radioss:非線形・衝撃解析・連成解析ソルバー
- AcuSolve:熱流体(CFD)解析ソルバー
- Feko:高周波電磁界(EM)解析ソルバー
- Flux:低周波電磁場 / 熱シミュレーションソフトウェア
- nanoFluidX:粒子法ベースの流体シミュレーション
- ultraFluidX:空気力学特性のシミュレーション
利用方法等の詳細は、利用支援ポータル(Wisteria/BDEC-01 利用者のみログイン可能)内の 「ドキュメント閲覧」-「HyperWorks利用方法」のページをご覧ください。利用が許可された利用者の方のみ参照可能となります。