東京大学情報基盤センター スーパーコンピューティング部門

第193回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会
「科学技術計算の効率化入門」

共催:東京大学情報基盤センター、PCクラスタコンソーシアム(実用アプリケーション部会)

講習会開催に関するお知らせ
新型コロナウイルス感染症対策のため、東京大学本部指針に基づき、今後講習会実施を中止させていただく可能性がございます。何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。(2020.4.7)

開催趣旨

情報基盤センター(以降、センター)に設置されたスーパーコンピューターの利用促進と並列プログラミング技術の普及を目的として、数値計算ライブラリ利用による科学技術計算の効率化入門講習会を実施します。受講料は無料です。
本講習会は、数値計算ライブラリ利用により科学技術計算を効率的に行うための講習会です。厳選した実用的な数値計算ライブラリの解説や効率的なジョブ投入方法の紹介を行います。
お手元のプログラムを高速化・並列化するためのヒントをお探しの方、スーパーコンピューターへのジョブ投入を効率的に行うことにより研究期間を短縮したい方に、是非受講をお勧めいたします。
数値計算ライブラリ利用に関する知識・経験は必要ではありません。Oakbridge-CXスーパーコンピュータシステムを用いた実習もあります。

本講習会はZoomによるオンライン講習会として実施されます。

開催日時・講習会プログラム

2022年10月20日(木)13:00 - 16:30

13:00-13:15 システム紹介
13:15-14:15 スパコンと線形計算ライブラリ(BLAS, LAPACK)
14 : 15-14 : 30 休憩&質問
14:30-15:45 Xcryptを用いたジョブ並列処理
15:45-16:30 実習&質問

講習会資料・録画映像

講習会資料

※ 講習会資料「講習会 事前準備の手引き」に書かれている環境設定をあらかじめ実施してください。

録画映像

2022年10月20日(木)にオンライン開催された、講義パートの動画です。

参加申込フォーム

※必ず事前登録をお願いいたします(アカウント発行の都合上,10月13日17:00に締切ます。)
 アカウント情報、Zoom接続情報は10月14日の送付を予定しております。
※また、オンラインで実施する都合上、受講者を最大30人とさせていただきます。
 先着順ですので、お早めにお申し込みください。

講習会参加申込の受付は終了いたしました。

受講資格・受講条件・準備等

  • 受講資格者は、国公私立大学・高専の教員・学生・研究生、研究機関研究員、企業に所属する研究者・技術者です。 受講にあたって,東京大学情報基盤センター(以下「当センター」)のスーパーコンピュータ(以下「スパコン」)のユーザーである必要は必ずしもありません。 受講生には、当センターのスパコンを1月間程度利用できる無料アカウント(お試しアカウント)を発行します。
  • 東京大学情報基盤センタースーパーコンピュータシステム利用規程 を熟読し,遵守してください。
  • 予備知識・準備等については以下の通りです:
    • 演習で使用するスパコン上では,コマンドライン上 Emacsi, vim, または Nano のいずれかのエディタを起動し作業する必要があります。
      上記のいずれかのエディタの操作にも慣れていない場合には,事前に操作方法を調べておくことをお勧めします。初学者の方には Emacs が簡単です。
    • オンライン講習会、ハンズオンのためのPC、Zoom及びスパコンへ接続するためのネットワーク環境は各受講者でご準備ください。
    • パソコンは Windows/Microsoft Update、Apple Security Updateなどで最新のセキュリティアップデートを行ってください。また、必ずウィルス対策ソフトウェアをインストールし、ウィルス検索を実行して問題がないことを事前に確認してから受講してください。セキュリティ対策を施していない場合は、オンライン講習会の受講を認めません。
    • パソコンのOSは、Windows、Mac、Linuxどれでも構いませんが、SSHを用いて当センターのスパコンへ接続ができることが必要です。
    • 受講をする前に事前配布する講習会資料(近日中に当ホームページへアップロードします)をよく読み、資料中に指示された次の準備をしておいてください。
      • OBCX ポータルへログインができることの確認
      • 質疑応答に使用する、Slack 会議室へのログインの確認
      • Zoom アプリケーションのダウンロードおよび最新版へのアップデート
  • 対象のスパコンおよび利用ノード数は次のとおりです。

問い合わせ先

東京大学 情報システム部 情報戦略課 研究支援チーム
E-mail:受付のメールアドレス